受診される方
腎臓は身体の老廃物を濾過する重要な役割をしているにもかかわらず、沈黙の臓器と言われ、自覚症状が出た時にはすでに進行しているケースもめずらしくありません。腎臓内科では健康診断などで検尿異常(血尿、蛋白尿)や腎機能障害を指摘された方の診断と治療、慢性腎不全の管理、血液透析の導入・維持をおこなっています。
また、血液透析に必要不可欠なシャント手術や血管拡張術もおこなっています。体のだるさが続く場合や顔や足にむくみが生じた場合は腎臓病の可能性がありますので、どうぞお気軽にご相談ください。
現在、日本の透析患者は35万人を超え、国民の約350人に1人が人工透析を受けていると言われています。当院でも約60名程度の方が血液透析加療をされています。
当院では現在、月水金曜日の午前・午後透析と火木土曜日の午前透析を行っています。
当院の特徴としては一般病棟、療養病棟、回復期病棟を有しており、外来通院が難しい様々な病状の入院加療が必要な方の透析加療も行うことが出来ます。またシャントトラブルに対してPTA(シャント血管拡張術)、シャント作製術も行っているために当院で一連の透析加療が完遂することが出来ます。そしてCT完備、整形外科併設しているために整形疾患の受診の必要性があった時は迅速に対応させていただくことができます。
当院では透析患者さまの負担を出来るだけ減らせることを考えて治療を行っていきたいと考えています。
当院では現在月水金曜日の午前・午後透析と火木土曜日の午前透析を行っています。患者様の生活スタイルにて透析シフトを相談させてもらっています。
透析中には対象者にはフットケア、腎臓リハビリテーションなども行っています。シャントトラブルに対してPTA(シャント血管拡張術)、シャント作製術も当院で行っています。